HOME > トピックス > 『奥能登国際芸術祭』 視察
『奥能登国際芸術祭』 視察
The latest update 2017.10.5


 9月26日(火)、10月3日(火)の2度に分けて、当社および米沢電気グループ社員で「奥能登国際芸術祭」の視察に行ってまいりました。両日とも40名弱の参加者で、橋本珠洲副市長の案内のもと視察を行いました。
市内には39もの芸術作品が製作されており、全てを回ることは出来ませんでしたが、参加者の方達は、製作者の意図や普段は触れることの少ないアーティストの感性を感じ取ることが出来て、充実した視察を行うことが出来たことと思います。

~参加者レポート~
 9月26日、 米沢電気グループの10社、総勢37名で、石川県珠洲市で開催されている「奥能登国際芸術祭」の視察に行ってきました。
 奥能登国際芸術祭は、土地・生活・人々の魅力を再発見するアーティスト達が参加し、珠洲の方や地域外からのサポーターを含め大勢でつくりあげられています。これまで約2万2000人もの来場者が訪れており、4コース全てを回るにはどんなに早くても2日かかるとのことです。
 当日は快晴に恵まれ、視察にはもってこいの天候でした。視察した作品をいくつか紹介すると、まず、旧蛸島駅周辺に設置されたドイツ人作家、トビアス・レーベルガーの作品です。カラフルな螺旋状のトンネルに囲まれた台の上に設置された望遠鏡から、のと鉄道の終着駅だった旧蛸島駅方面を眺めると、とあるメッセージが記されています。是非実際にいって望遠鏡を覗いてみて欲しいです。
 そのまま向かい側の線路を歩いて旧蛸島駅へ歩いていくと、インドネシア出身のエコ・ヌグロホの作品に出会うことができます。人の手の入らぬ、荒れた蛸島駅にヌグロホの書いた壁画は、廃線した駅舎に命が吹き込まれたような印象でした。
 次に、新聞等でもよく紹介されている、旧清水保育所に作られた「時を運ぶ船」という作品です。部屋に入ると一面に赤が広がり、圧倒されます。船から天井へ何本も赤い糸が伸びており、すべて手作業で作られたと聞きました。私には、この赤い糸は受け継がれてきた塩作りへの「脈」のように見えました。
 今回、奥能登芸術祭の作品を視察し、一部しか見て回ることは出来ませんでしたが、アートの世界に触れ、また、同じ県内でありながら中々訪れることのできない珠洲市へ行けたことで、素晴らしい体験が出来たと思います。しかも、より深く珠洲を知り、感じることのできる作品ばかりだったように思います。

 
 
トピックス