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平成29年度 海外研修レポート《その2》
The latest update 2017.07.24

5月中旬から7月上旬の間、6班編成で行われた海外研修のレポートを、前回に引き続き掲載します。


第4班 研修レポート 大阪支店 工務部 H.H】

 今年の海外研修旅行はオーストラリアのケアンズに行きました。
 ケアンズの現在の主要な産業は観光であり、サンゴ礁地帯として有名なグレート・バリア・リーフや、オーストラリアにのみ生息する動植物など、ケアンズでしか見られないものが多数存在しています。また、そのため入国時と出国時に厳しい審査を設け、オーストラリアの生態系を壊さないようにしています。
 大阪支店は関西空港からの出発でした。飛行機の移動が約7 時間もあり、飛行機の中は退屈でした。オーストラリアに到着した時は夜だったので、飛行機から見たときは暗く、周りの様子がわからなかったのですが、飛行機から降りると少し薄暗い程度で、雰囲気が日本とは全然違う様子が目に入り、海外に来たと実感しました。
 初日は班での行動になり、ホテルについてからは東京組と合流して、ケアンズ市内の観光に行きました。ガイドさんにオーストラリアではユーカリの木を電柱に使用していることを説明され、日本のコンクリート柱よりも長く使えるようで、自然の強さと木を電柱代わりに使用する発想の柔軟性を見習わないなと思いました。事前に聞いてはいましたが、ホテルのコンセントの形状や、200V の電圧、コンセント用のスイッチなど違いを感じる部分が多くありました。実際に使用してみると日本よりも携帯の充電やポットの沸騰速度などが速く感じました。普段は接することのない本社の方や他支店の方などと行動することで、交流を深めれたと思います。 
 2日目の自由行動では、エスプラネードやボタニックガーデンズを散歩したり、ショッピングを楽しみました。エスプラネードでは多くの人が散歩やランニングをしていました。様々な無料の施設が開放されており、プールやトレーニング器具などがあり、現地の人や観光に来た人が多くみられました。ボタニックガーデンズは、初日の班行動でも見学したのですが、一部分であり、全体はもっと広く様々な植物が生息していました。また、野鳥も多く生息しており、運が良ければ珍しい野鳥などが見られます。ショッピングでは色々な店を回りました。オーストラリアならではの商品が多く、説明文などが読めず、わからないものや日本でも有名なものなど目を引くものが多くありました。
 言葉が通じなくて購入するのに苦労しましたが、お土産をいくつか買い、カンガルーのビーフジャーキーなど日本では食べられそうにないものをいくつか買いました。夜は大阪支店のメンバーで集まり、ナイトマーケットやカジノに行きました。ナイトマーケットは様々なお店が並んでおり、日本語の通じる店員さんも多くいました。日本語が通じるので、おすすめのものやどういった種類かなど、英語で質問することが難しい内容も聞くことが出来ました。また、現地のおすすめの店や観光地などの情報を教えてくれる人もいて雰囲気のいい人が多かったです。
  3日目の午前中は乗馬のツアーに行きました。
馬に乗ると高く、落馬するかもという怖さもありましたが、少し歩き始めると楽しくなりました。日本で乗馬の体験に参加したことがあり乗馬の経験はあったのですが、日本のコースは狭く、往復するコースだったのですが、オーストラリアは全体の敷地が広く、敷地を一周するコースだったので、長く乗馬を楽しめました。また、説明の時間なども日本は長かったのですが、オーストラリアでは簡単な説明のあとすぐにコースに出たので日本との違いを感じました。午後からはホテルに戻り、荷物の整理などをしました。少し休憩するつもりで横になったのですが、気付いたら寝てしまっていました。夕食は大阪支店のメンバーで集まり、現地で聞いたおすすめのお店に行くことにしました。お店はイタリアンがメインでピザやパスタを注文しました。雰囲気がよく、料理もおいしくて、店員さんの対応もよく全体的にとても良いお店でした。 今回の旅行は、その国特有のルールや気候、言葉を理解しないといけないことなど気を付けないといけないことは多かったが、言葉が通じなくても誠実に対応してくれる人や、陽気で楽しそうな人などその国の人々に触れることで、人の温かさを感じ、苦労すること以上に楽しく、人との接し方や相手を理解しようとする気持ちが大切だなと感じる有意義な旅行になりました。



第5班 研修レポート 本社 ES部 M.M】

 オーストラリアのイメージが何かを考えたとき、一番に思い浮かぶのはシドニー。特にシドニーのオリンピックが印象的です。海上の上に五輪を浮かべ大都市の中の夜景が私の中のイメージです。ケアンズに研修が決まったときも同じ近代的な創造をしていたのですが、実際に行ってきてオーストラリアの印象がガラリと変わりました。二つの世界遺産「 キュランダ熱帯雨林・グリーン島グレートバリアリーフ 」を筆頭にとても自然が豊かでゆっくりとした時間が流れている国でした。
  まず「 キュランダ熱帯雨林 」。熱帯雨林の広大さ、自然の偉大さに圧倒されましたが、何よりもキュランダ鉄道に驚かされました。1800年代後半の近代工具が何一つない環境の中、15のトンネル、93箇所の曲折部、標高323m線路総長75kmを10年で掘り終え、開通となりました。その当時の掘削道具は手作業道具にダイナマイト、バケツそれくらいしかなかったそうです。相当な精神力と計画力がないとこれだけの工事を10年で終わらせられないと思うので驚かされました
 しかし、3工区あるなかの第2工区37km間が最も作業が難航したそうで、その区間だけで23人に及ぶ死亡事故が発生しました。現在のような安全基準や知識、技術力があればこれだけの命が亡くなる事も無かったと思うと得も言えぬ気持ちになりました。その時から100年も経過している現在でも亡くなった方の事が語り継がれているという事が労働災害、命の重さを物語っていると痛感しました。どの国に行っても先人たちの経験、功績のおかげで私たちは豊かな暮らしをしています。当社の先人、先輩方にも感謝の意を持ちたいと改めて実感したオプショナルツアーとなりました。その日にグリーン島にも行き自然に癒されて来ました。


 3日目は早朝から気球に乗り、日本ではできない体験をできました。その夜パロネラパークへ行きました。パロネラパークとは約70年前にスペインからホセ・パロネラという人がオーストラリアにやってきた事から始まります。小さい頃から自分自身の城を持つ事が夢だった彼は、その実現のため寝ずに働き熱帯雨林の荒れた地をゼロから開拓し5年以上の歳月をかけ、長年の夢だった城と庭園を1人で完成させました。26歳に移民し42歳の時、熱帯雨林の中の美しい滝に出会い長年の夢だった城をこの場所に建てると決めたそうです。建設当時は大変な賑わいを見せていたパークだったのですが、自然災害や火災などの度重なる不幸によりいつしか廃墟となりました。1993年この廃墟に訪れた現オーナーのオーストラリア人夫妻の手によってパークは復活を遂げ、現在に至ります。


 パロネラさんが一目惚れした滝の美しさはもちろんですが、私が感じたのはこの城のパロネラさんの熱意とサービス精神です。70年経った今でも観光や結婚式、映画の撮影で使われるほど訪れた人が楽しめる工夫が随所にありました。自然災害に見舞われても諦めずに再建に挑んだ姿から夢の大切さ、夢を諦めない事の大切さを教わります。パロネラさんの来た人を喜ばせたいと言う気持ちが現オーナーさんに伝わりその思いがここに訪れる人々に喜びと幸せを与えていると感じました。人と人の繋がりは私たちの仕事にも大切な事です。私たちに例えるなら、いい物を提供しお客様が喜んでくれればその喜びがそこに訪れたお客様に伝わりそこから喜びが拡散するという事です。そんな幸せのサイクルができていると信じて仕事に取り組めばまた違ったモチベーションになるのかなと思いました。
ネット社会、人間関係が希薄になっていく中、人との繋がりを大切にしようと改めて思わせられたオプショナルツアーでした。
 研修旅行でケアンズに行って本当に良かったと実感しています。普段の日常では感じられない価値観がまた見つけらました。今、便利な世の中で仕事をできることに感謝の意を持ち、人との繋がりを意識し業務に励みたいです。



第6班 研修レポート 本社 システム工事部 K.T】

 今回の研修旅行に第6班としてオーストラリアのケアンズに行きました。研修にあたり事前に調べてみると、 ケアンズはオーストラリア北東部、クイーンズランド州に位置しており都市面積1687 km²、人口約15万人の小さな街ですが、世界遺産であるグリーン島、キュランダの玄関口としてしられ、海外からの旅行客でもにぎわう観光の街です。
 私は2大世界遺産ツアー(グリーン島&キュランダ)に参加して2つの世界遺産を観光してきました。グリーン島とはグレートバリアリーフの大自然が約6000年もの歳月をかけて創り上げた別名、「緑の宝石(グリーンアイランド)」と言われる珊瑚の島でトロピカルな景観の熱帯植物の生茂り巨大な珊瑚礁に囲まれた島です。
ケアンズから高速船を約45分乗り島に上陸して最初にグラスボトムボートと呼ばれる船底がガラス張りになっている船で海洋生物と島周辺の珊瑚を鑑賞して、その後パラセーリングのオプショナルツアーに参加して上空から海を鑑賞して島の中を散策しました。グリーン島にて、私は雄大な海の大自然に言葉が出ませんでした。事前に調べた知識で大まかな概要は理解しているつもりが知ると見るは大違いで辺り一面に広がる綺麗な蒼い海、巨大な珊瑚礁、そして島一帯に生茂る熱帯植物とそこに生息する熱帯特有の海洋生物、どれをとっても日本では目にかかることのできない光景だと感じました。
 次に私はグリーン島を後にして、キュランダへ向かいました。キュランダとは人口わずか700人程度で、かつて木材を運ぶ拠点として栄えており熱帯雨林の中に隠れるように位置している村です。行きはスカイレールにて世界遺産である熱帯雨林を鑑賞してキュランダの街並みを散策して帰りはキュランダ高原列車に乗車してバロン川の滝や生い茂る熱帯雨林とその合間を落ちていく滝や渓谷を鑑賞しました。

 スカイレールやキュランダ高原列車に乗車して私は映画やドラマの中でしか見たことのない光景を目の当たりにしました。深々と生茂る熱帯雨林や雄大なバロン川の滝や渓谷、そして山頂のキュランダの街並みとアボリジニの民族の全てが私には初見であり非常に印象深いものでした。
 今回の海外研修旅行に参加して私は陸と海の雄大な大自然とそこで生活する人々のことがとても印象に残りました。日本では経験できないそういった大自然や自然と寄り添った人々の生活を実際に見て感じることができ大変充実した研修旅行となりました。
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